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エストニアのみどころ

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ヴィル門(Viru väravad)
旧市街東側にある1345-1355年にかけて築かれた城壁の門。現在この門のあるヴィル通りには おしゃれな店やレストランが立ち並び、人通りも多い。写真は旧市街側から見たヴィル門。右手にはマクドナルドの看板が見える。 旧市街の雰囲気に合わせたそれなりの構えで営業している。門を出た右手には花屋が軒を連ねていて、いつでも色とりどりの 花束を買うことができる。左手には大きな本屋があり、現地の地図や辞書なども手に入る。

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Raekoda 旧市庁舎 (Raekoda)
北ヨーロッパ最古のゴシック様式の旧市庁舎。オリジナルは14世紀半ばに建てられたが、現在の形になったのは1404年。 さらに1781年にバロック様式の尖塔が取り付けられ、てっぺんには1530年に作られたタリンのシンボル、衛兵の「トーマスじいさん(Vana Toomas)」が 旧市街地を見守っている。夜は美しくライトアップされ、「市民の間」はコンサートホールとしても使用されている。普段は個人には一般公開されていないので 中を見たければコンサートのオーディエンスになることをお勧めする。中世の市議会の雰囲気を味わえる。地下では、歴史に関する展示物がある。

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ラエコヤ広場 (Raekoja plats)
旧市庁舎前の広場。広場の周りの建物にはおしゃれな店や高級レストランが軒を連ねている。旧市街地の主だった通りは すべてここにつながっている。6月の中世の祭りやマーケットも開かれる。 夏にはカフェテラスがせり出し、ここで飲むSakuビールは格別。12月にはクリスマス市が立つ。一年中市民の憩いの場であり 観光客の道しるべとなっている。


市議会薬局(Paeapteek)
ラエコヤ広場、旧市庁舎の真向かいにある、1422年から現在に至るまで営業し続けている ヨーロッパ一古い薬局。中世の頃には干した動植物の汁や焼き蜂が薬として売られていた。 また、特製のスパイス・ワインを飲みに立ち寄る人々も多くいた。そのワインは現在も売ら れている。薬局の一部は博物館として古い製薬道具など興味深い品々が並んでいる。 平日09:00~19:00、土曜~17:00日曜休み。

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Cats Well 猫井戸
Rataskaevu通りとDunkri通りの交差したところにある中世の井戸。その昔、人々は井戸の中に水の悪霊が 住んでいて生け贄を捧げなければ井戸を枯らしてしまうと信じていたため、時々羊や牛など動物の死骸を投げ込んでいた。 一番の犠牲者はノラ猫で、生きたまま放り込まれていたが、中には井戸のつるべにつかまって 難を逃れることができた猫もいたため人々はこの井戸を「猫井戸」と呼ぶようになった。 19世紀には水道が整いこの井戸は使用中止となり、現在は使われていないのでタリンのノラ猫も安心して暮らしている。


聖霊教会(Püha Vaimu kirik)
14世紀に建てられた聖霊教会はタリンの最も古く大切な教会のひとつ。 15世紀にBernt Notkeが施した祭壇や16世紀後半に作られた説教壇など、 貴重な木造彫刻として保存されている。壁に掲げられた重厚な宗教画も見ご たえがある。また、17世紀から時を刻んでいる美しい青の壁時計は今も現 役でタリン市民に時を告げている。
月ー土9:30-17:30 日10:00-16:00(夏季は18:30までOpen、ただし礼拝時間はClose) 詳しくはこちらから

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Mustpeadmaja ブラック・ヘッド・ギルド会館(Mustpeademaja)
タリン市内唯一のルネッサンス様式のギルド会館。ブラック・ヘッド(Mustpead) は黒人の守護神、聖マウリティウスにちなんでつけられた。ここのギルド組合員は未婚の若いバルト・ドイツ系の 商人で、ピョートル大帝が名誉会員だったという話も残っている。正面入り口の門には紋章ともなっている 聖マウリティウスの頭部が飾られている。現在はしばしばコンサートホールとしても使われている。

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聖オレフ教会(Oleviste kirik)
海から眺めるタリン旧市街の風景の美しさを作っている教会のひとつ。かつてヨーロッパで最高の 高さを誇った124mの高い塔に登ると旧市街が360度一望できる。1267年にノルウェー王Olav Havaldsson にちなんで建てられた教会。13世紀のある時、見知らぬ巨人がやって来て航海中の船からよりよく見える ようにと高い塔を建て始めた。塔を作り上げる前に自分の名前が分かったら建築費はタダで良いと言って 造っていたが、出来上がる直前に「おーい、オレフ~!」と名前を呼ばれ、そのまま下に落ちて石になっ たというオレフ伝説が残っている。石になったオレフの亡骸が教会の裏のPikk通り側に祭られている。

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Kolm ode 三姉妹 (Kolm õde)
15世紀のハンザ同盟都市の裕福な商人の典型的な美しい住宅。一階は商売が出来る大きな玄関ホールとその奥に寝室を含む3つ部屋があり、 地下の暖房によって常に暖かかった。上の階は穀物などの貯蔵庫となっており、窓のようなところは商品の出入り口だった。 切り妻屋根のてっぺんに突き出ている梁は荷を持ち上げるための滑車。玄関口には家主の紋章が刻まれた石柱が 置かれていている。18世紀に入ると、倉庫だった上の階も生活の場として使われるようになった。 現在は当時の面影を偲びながら泊まれる高級ホテルのひとつ。

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グレート・コースト・ゲート(Suur Rannavärav)
旧市街北側ゲート。ゲートをくぐるとタイムスリップしたような中世の世界の始まり。 ハンザ都市として栄えた13世紀、港で荷揚げされた輸入品は、Pikk通りを抜けてRaekoja 広場のマーケットに。賑やかな往来があった場所です。ゲートの脇には「ふとっちょマルガレータ」 の名前で親しまれている、砲塔がある。現在は海洋博物館になっている。


ふとっちょマルガレータ(Paks Margareeta)
港から旧市街への北の玄関口のある、ずんぐりとした直径24mの砲塔。 16世紀頃監獄として使われていたが、囚人たちに慕われていた世話係り の太ったおかみさんがいた。そのおかみさんの名前にちなんでこの呼び 名がつけられたと言い伝えられている。 現在は海洋博物館に なっている。
10:00~18:00、月・火曜日休み 25Kr