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8勝4敗 うーん、残念!
初日 | 旭天鵬 | 寄り切り | 二日目 | 豊ノ島 | 寄り切り | 三日目 | 隠岐の海 | 上手投げ | 四日目 | 豪栄道 | 突き出し | 五日目 | 安美錦 | 押し出し | 六日目 | 若荒雄 | 波離間投げ | 七日目 | 碧 山 | 上手投げ | 八日目 | 妙義龍 | 寄り切り | 九日目 | 日馬富士 | 上手出し投げ | 十日目 | 琴欧洲 | 上手投げ | 十一日目 | 鶴 竜 | 吊り出し | 十二日目 | 稀勢の里 | 押し出し |
日本・エストニア友好協会把瑠都関私設応援団 情報
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1月22日、把瑠都関の優勝を祝しイルヴェスエストニア大統領がお祝いメッセージを
Facebookに掲載した。
内容は下記のとおり:
エストニアと日本に於いて人々は、自国民の持つ最も優秀な資質を世界中に発したその意志と力と、知性と技能
を持つ神聖なる英雄として選ばれし力士達を見ています。これらの偉大な力士達は観念的にも
文字通りにも異なった文化間の架け橋を築いています。彼らはそれぞれの国の代表なのです。
エストニアと日本、その国と国民は相撲を通し、把瑠都関、カイド・ホーヴェルソン(本名)の
お陰で互いを知る事が出来るようになりました。カイドは日本の文化や古いしきたりをエストニアに伝え、エストニアの国と
エストニアの国と人々を日本に伝えてくれました。私はエストニアがこのように力のある
立派な大使を日本に持ち、その彼が本日初めての優勝を果たし、
相撲の番付の頂点に届きそうな所に立った事を非常に幸せと感じています。
全てのエストニア国民を代表して、カイド・ホーヴェルソンとさらなる勝利をお祝いいたします。
エストニア共和国大統領
Toomas Hendrik Ilves
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場所前から闘志を感じていたと尾上親方が言う通り、今場所の把瑠都の顔つきは違っていると、誰しも
思ったかもしれない。花道に入る前で力の入ったガッツポーズを見せる顔は普段の優しくお茶目なキャラ
とは別人の形相。本物の力を出して連勝を続けていた13日目、横綱白鵬に土がつき把瑠都の優勝が決まった。
13日目で横綱以外の力士が優勝を決めたのは10年目。
野球賭博問題に揺れ、開催自体が危ぶまれた名古屋場所は11日に初日を迎えた。NHKの中継が中止となり
ダイジェスト版のみの味気ない場所となってしまったが、把瑠都関の人気と強さは変わらず。初日新三役の白馬
との取り組みではそのパワーで乗り切り、白星スタートを切った。横綱に一番近い大関として頑張ってもらいたい。
クリーンな爽やかさを持った力士として、相撲協会もイメージ一新の立役者として白鳳に続き、把瑠都に
期待しているのではないだろうか。
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3月31日、日本相撲協会は臨時理事会を開き、把瑠都関の新大関昇進を満場一致で決定した。
出羽海理事長と春日野親方が昇進を伝えた。
新大関は師匠の尾上親方(元小結浜ノ嶋)夫妻とともに使者を迎え、「謹んでお受けいたします。
けいこに精進し、栄誉ある地位を汚さぬよう努力いたします」と一言一言かみしめるように口上を述べた。
会見では、場所の取り組みとどちらが緊張しましたか、という問いに「口上の方が緊張した」とちゃめっけたっぷりに話し、
「今でもお相撲さんを怖いと思っている人が多いから明るい、ファンを大切にする大関に
なりたい。」次の目標は「優勝しないと横綱になれないので、優勝しかないでしょ」と話した。
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エストニアの新聞Postimees.ee Sport28日を見る。
YouTubeにも載りました。見る。
エストニアの実家の様子を取材した日テレNews24を見る。
年初め、年内には大関にと控えめに語っていた把瑠都関だが、3月大阪場所では4大関総撃破、14勝1敗で敢闘賞、技能賞も独り占めして
最高の成績を残し、大関昇進が確定した。つっぱりなど相撲の技も向上し機械トレーニングにより力も増し、さらに精神面でも千秋楽まで揺るが
ない強さを備え、確実に大関を名乗れるりっぱな力士となった。志を同じくして入門した友が国に帰った後も、一人残って精進し続け、
言葉の壁やホームシックに耐えて来た。その陰に奥さんエレナさんの支えがあった。三役になったら入籍、大関になったら結婚式をと
人生をも着実に進めている姿は立派なものだ。大関昇進が決まった瞬間から次は横綱と周囲の期待は大きいが、これからも持ち前のチャーミングな
笑顔を見せながら大いにファンを喜ばせてほしい。エストニア国内でも大いに沸いている。
14日に始まった大阪場所、大関昇進の目標を公表した東関脇把瑠都関は阿覧に体当たり、寄り切って白星でスタートした。
日頃の練習に筋力増強のトレーニングを加えた訓練の成果が効を奏しているようだ。
練習中に左親指を痛めた左親指をかばっていた様子が気になったが、確実に力をつけている把瑠都関の技の成長ぶりに注目して
大関昇進を期待したい。2月の建国記念日には「大関に向け頑張ります!」と力強く語っていた。
初場所7日目に横綱白鵬を投げ倒し、力を見せつけた把瑠都関、翌8日目には大関日馬富士、9日目には唯一自身より背が高い
琴欧州に頭をつけて寄り倒しに持っていき、勝ち越しを決めた。これまでで1敗は両横綱と把瑠都関のみとなり、優勝争いに残る可能性もある。
今場所の抱負を聞かれ、怪我をしないように一番一番大切にしていき、年内に大関、優勝を目指すと語っていたが、
大関の二文字も早々に近づいてきたかもしれない。エストニアでも報道されているが、写真は足りないのか・・・。ERR見る。
関脇として6回目の初場所が始まった。場所前のインタビューで、怪我をしないように気をつけて年内に大関と
優勝を目指すと抱負を語った把瑠都関は、10日初日、天皇皇后両陛下の見守る中北勝力に押し出しで勝ち、白星スタートを切った。
相変わらずはにかみながらのインタビューだが、着実に上を目指す強い意志が表れていた。大いに期待し応援しましょう。
2月20日、把瑠都関はロシア人のエレナさんと大田区役所に婚姻届を提出し、結婚を発表した。
4年ほど前両国近くにあるロシア料理店で知り合った二人だが、
かねがね三役になったら結婚すると話していた把瑠都関は、左ひざの怪我を克服しこの日を迎えた。
関脇となり、勝ち越しも続いたため、次は大関を目指して頑張ると晴れて入籍となったものとみられる。
20日は在東京のエストニア人の友人たちに祝福されたとか。
公私共に安定して、ますます今後が期待される。
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10月27日、日本相撲協会は11月場所の新番付を発表。先場所で勝ち越しを納めた把瑠都関は小結一場所で、西の新関脇に昇進。
大きな体を生かし、さらに技を磨き、膝に気をつけて上位陣に挑んでもらいたい。初日は11月9日、福岡国際センター。
エストニアでも大きく報道され、地元インターネット放送局Vikeraadioでは、郷里の師匠、リホ・ランニクマー氏が把瑠都関の関脇昇進についてラジオで語っている。
エストニアの新聞ERRを見る。
ランニクマー氏のインタビューを聞く。
9月1日、日本相撲協会は秋場所の新番付を発表。先場所で10勝を納めた把瑠都関は期待通り戦後213人目の新三役に昇進、東小結の座に着いた。
琴欧州に続くヨーロッパ出身力士として頂点を目指すことに。母国エストニアでも大きく報道され、今後の活躍がますます期待されている。
エストニアの新聞ERRを見る。
そのほか、モンゴル巡業や、若ノ鵬の大麻事件なども報道、
相撲への関心の高さを垣間見ることが出来ます。
先場所は5勝10敗と成績が振るわなかったが、今場所はどんな相撲をみせてくれるだろうか。
過去を振り返ると、成績が悪い場所の後は必ず良い結果を見せてくれているので、大いに期待できるのでは
ないだろうか。初日は雅山との対戦。
大阪場所で見事に敢闘賞を受賞した把瑠都関、堂々と西前頭筆頭に昇ったが、初日から手ごわい相手が続き
5日目にして5戦連敗。把瑠都関らしからぬ取り組みが続いている。東前頭筆頭の黒海も同じく連敗中。
さすがに筆頭ともなると早速両横綱、大関との取り組みが続き、力と技の洗礼を受けさせられるようだ。
まだまだ力不足か・・・。大相撲の世界は厳しいものと身にしみているだろう。
しかし、これにめげずに早く白星をと祈りたくなる夏場所である。
黒星スタートを切った大阪場所では膝の怪我が気になってはいたが、十日目で早々に勝ち越しを決め、黒星も3つで
押さえ込むことに成功、千秋楽まで気を抜くこともなく、見事に敢闘賞を獲得した。敢闘賞は平成18年の5月場所、19年の
11月場所に続いて3回目となった。
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先場所と同じ、初日に北勝力に送り出され黒星スタートを切った把瑠都関、その後本来の力を発揮して4連勝、4勝1敗の好成績
で進んでいる。13日、故郷エストニアのラクヴェレ市の市長も大阪場所を見学、把瑠都関にエールを送る。ラクヴェレ市は
今年10月に相撲世界選手権が行われる。ファンにとっては把瑠都関の故郷を見る良い機会となるだろう。