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ヴィータウタス・ランズベルギス、1932年カウナス生まれ。1955年リトアニア音楽アカデミーピアノ科卒。長年同アカデミーで
ピアノ、音楽史の教鞭をとっていた、また音楽評論家・音楽学者・美術評論家としても活躍している。リトアニアを代表する作曲家
ミカロス・チュルリョーニスの研究家としても知られ、チュルリョーニスの
ピアノ曲の楽譜校訂・著書刊行、そしてその実演・録音もしている。
1989年からはリトアニアの独立運動推進グループ「サユーディス」設立に参加、翌年リトアニア共和国最高会議議長に就任し、
ソ連憲法上の共和国指導者となる。ランズベルギス主導の基、リトアニア共和国は永年耐えてきたソ連の圧力から1991年9月
独立を回復した。現在は欧州議会議員を務め、数多くの著書を刊行するとともに、ピアニストとして世界各地でチュルリョーニス作品
を演奏し、CDもリリースされている。
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