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ラトビアの音楽家・音楽団体

<Vestard Shimkus ピアニスト・作曲家>

1984年生まれ。5歳からピアノを学び始めEmils Darzins 音楽学校でR.スヴィンカ、L.ムザラヤ等に師事、2002年ロサンゼルス・南カリフォルニア大にてダニエル・ポーラックに学ぶ。フィンランドでドミトリ・ヴァシュキロフ教授に認められ、現在マドリッド・レイナソフィア音楽学院にて同教授に師事している若き新鋭ピアニスト。ストックホルム国際音楽コンクール(2001)、 ロサンゼルス・リスト国際ピアノコンクール(2002)で優勝。 その他12のタイトルを保持し、世界中の多くの音楽祭から招待を受けている。 また、ウォルドマー・ネルソン、テリエ・ミケルソン、オラリ・エルツの著名な指揮者とも演奏、 そのほかウィーン・アカデミック交響楽団やラトビア国立交響楽団等のオーケストラとの共演も 多い。全米、英国、アイルランド、ドイツ、イタリア、フランス、チェコ、ハンガリー、フィンランド、 スウェーデン、ノルウェー、エストニア、リトアニアはじめ海外演奏も数多く行い、 その優れた演奏で世界中を魅了している。2005年8月日本初演。

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<Solveiga Selga ピアニスト・作曲家>

1973年リガ出身。「私の音楽について言うならば、ソナタ形式は今日でも健在です。ソナタ形式はその主題とコントラストにおいて、人類の永遠の対話を様々なレベルと深さで表現する可能性を持っています。私の創作のすべてはそれぞれが同時に私の人生のエピソードとなります。自分はリガの花屋に並んでいるものではなく、春先に野原に咲く花々を見なければならない、と思っています。」 ソルヴェイガはリガに生まれ、8歳のころからダールジンシュ音楽学校でピアノ奏法を学んだあと、ラトビア音楽アカデミーにおいてヴェンティス・ジルベルツについて学びました。彼女はさらにアードルフス・スクルテらに作曲を学び、その後ユリス・カルルソンスの作曲マスタークラスに進みました。彼女は2000年、フランス・イエールのマリーズ・シェラン第7回国際ピアノコンクールでディプロマを獲得、 またニューヨークのブリテン・オン・ザ・ベイ国際ピアノ音楽作曲コンクールにおいて幻想風ソナタ「何処へ?」で入賞し、当地で楽譜が出版されました。ピアニストとしての彼女はラトビア国内またオーストリアなどで多くのソロコンサートを行っており、2002年より自作を含む自主制作盤CD4タイトルをリリースしています。

ソルヴェイガ・サルガ公式サイトを見る

<Elīna Garanča オペラ歌手・メゾソプラノ>

1976年、リガの音楽一家に生まれた。20才でラトビア音楽院入学、2年後のまだ学生の時に Anna BolenaのGiovanna Seymourの役で、瞬く間にその名が知られるようになり、 深いメゾソプラノの声に脚光が集まった。学院卒業後、ドイツに渡りマイニンゲン・ スターツ劇場の専属となる。そこではリヒャルト・シュトラウスの「薔薇の騎士」で いわゆるズボン役としてオクタヴィアンを演じ、1999年にはフィンランドのサヴォンリンナ・オペラ祭で ヴェルディのリゴレッタでマッダレナを演じてミリヤムヘリン国際歌唱賞を受賞し、 その舞台栄えする華麗な容姿と美しい声、そしてその音楽性が高く評価され 世界の桧舞台に新しいスターとして迎え入れられた。2006年、ドレスデンで ヨーロッパ文化賞受賞、そしてすでにヨーロッパでは名声を得ていたエリナ・ ガランツィアは2009年、ニューヨークのメトロポリタン劇場に出演。 そして米国を代表するクラシック音楽誌「Musical America」はエリナ・ガランツィア に本年度最優秀歌手としてMusical America賞を贈った。

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