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2010年2月24日

エストニア建国記念日に軍事パレード


今日2月24日はエストニアの建国記念日。各地で建国を祝う行事が行われるが、首都タリン市の旧市街の南端にある 自由広場(Vabaduse väljak) では建国92周年の記念式典が行われ、市内で軍事パレードが行われた。エストニアは1918年にロシア帝国から独立を宣言した年が建国の年なので、 今年で92周年となる。先の1991年の独立は再独立またはソ連からの解放の年とされており、来年20周年を迎える。

自由の広場は帝政ロシアから独立した時からの国のシンボルであり、市民の集いの場である。 1918年から1920年にかけての独立戦争の犠牲者を悼む戦没者慰霊塔建設と広場の修復工事が2008年から行われ、 途中中世の遺跡が出て調査のために中断されたが、今ではカフェやギャラリーのある近代的な広場となっている。 その遺跡の一部ハリュ・ゲート・タワー(ハリュ通りの門)の基礎が広場の一角の足元でガラス越しに見る事ができる。

パレードでは、子供たちと兵士たちとの交流の場もあり、和やかな雰囲気だったようだ。

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