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2009年2月21日

エストニアのエレクトリック・ヴァイオリニスト、ティト・キカス初来日


ティトフライヤ

バルト地域の芸術センスの良さは今かなり世界中で注目されていますが、 個性溢れるティトのヴァイオリンの響きもその一つ。うならせる何かがあります。
今回は彼自から一人で作った初のCD、Tiit Kikas/String Theoryの発売を記念したもので、 映像を駆使したかなり独特なライブステージが見られそう。
エストニアからの音楽輸出が少ない中、そんな新しい音と出会えるめったにないチャンスです。
是非足を運んで聴いてみて下さい。

東京公演
場所: STAR PINE'S CAFE
     東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
     → 吉祥寺駅より徒歩3分
     吉祥寺駅・北口を下車。吉祥寺大通りを北に直進(右手に見える三菱UFJ銀行、ローソンを通過)。
     ヨドバシカメラを越えた角を右折。パーキングビルの地下です。
     http://www.mandala.gr.jp/spc.html
日時: 2月21日(土) 開場17:00 開演18:00
チケット:4,000円(ドリンク別)
■ インターネット予約(THE MUSIC PLANT)
■ お問い合わせ/STAR PINE'S CAFE 0422-23-2251

関西公演
ティト・キカス Tiit Kikas(Estonia)&功刀丈弘
場所: 古民家gallery&cafe HANARE
     兵庫県川西市火打2-15-24
     TEL:072-757-0922
     http://www.hanare.info/live/index.html
日時: 2月22日(日) 開場18:00 開演19:00
チケット:3,500円(ドリンク別)
■ インターネット予約(Harmony Fields)
■ お問い合わせ/電話予約 [ Harmony Fields ] 072-774-8838

Tiit Kikas プロフィール

ティト・キカス

ティト・キカスは、エストニアの首都タリンで1975年に生まれた。ヴァイオリンは4歳の頃から始め、 近所の人たちをそのあまりにも激しい練習量で苦しめたのだという。
90年初頭から世界の伝統音楽、とりわけアイルランドの伝統音楽の虜となったティトは 94年にエレクトリック・ヴァイオリンを手にし、以降それが彼のメインの楽器となった。 もっとも影響を受けたフィドル奏者はステファノ・グラッペリだそう。95年から96年まで 隣国フィンランドの名門シベリウス・アカデミーに学んだ。同窓生からの情報によると、 アカデミーでのティトは、授業に熱心に参加するよりも毎晩のようにスタジオにこもり、 自分の音楽を追及し続けていたらしい。
現在エストニア国内ばかりではなく、海外の映画やTVやラジオの音楽の制作を担当し、 プロデュースしたりアレンジを手がけた作品がノミネートしたり、ワールドミュージックの チャートに3ヶ月以上もチャートインするなど、その活躍は目覚しい。
2002年のユーロヴィジョンコンテストでは、インターバルの音楽を担当するなど売れっ子の彼だが、 アカデミーで学んだ一番大事なことは「インディペンデントになること」「レコーディングにすべての 過激なアイディアを注ぎ込むこと」だそうで、まったく一人でヴァイオリンだけで制作した初のソロアルバム 「ストリング・セオリー」は、彼が本当に目指した自らの姿だといえる。
ライブは映像とのコラボレーションで、たった一人、一台のヴァイオリンから生み出される あらゆるサウンドで、イマジネイティブな世界を構築していく。

Tiit Kikas オフィシャルサイトを見る
北欧・アイリッシュ・ケルトの伝統音楽専門紹介サイト THE MUSIC PLANTのHPを見る