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2008年7月6日

ラトビアで5年に一度の歌と踊りの祭典始まる


今年で135周年を迎えるラトビアの「歌と踊りの祭典2008」がいよいよ首都リガで始まった。

ラトビア歌の祭典 7月4日に行われた合唱団の予選では、全国で500ある合唱団の中からなんと400もの合唱団がエントリー。 5年に一度の祭典の舞台に立ちたい合唱団の熱意が伺われます。 今年で135周年となるこの祭典は5日に始まり12日まで続きます。

7月5日は、
12:00 ラトビア鉄道博物館で工芸美術展“Me in the Middle!”がオープン
19:00 135年周年ラトビア歌の祭典2008オープニング式典
20:00 大聖堂にてラトビアの作曲家による作品を集めた記念コンサートが開かれました。
     出演者は国立アカデミック合唱団Latvija、ラトビア放送合唱団、リガ大聖堂少年合唱団および少女合唱団、
     オルガン演奏:クリスティーネ・アダマイテ、リーが交響楽団、室内楽団Schola Cantorum Riga’ほか

7月6日には、11:00より市庁舎広場から35000人に及ぶ祭典参加者がそれぞれ民族衣装を身に着け、 市庁舎広場から自由の記念碑を通りDaileまでの約2kmの道のりを歩く歌の祭典パレードが行われました。

ヴェルマネス・ガーデンでは、手工芸作品制作者や貿易関係者、バイヤーなどが集まり、伝統工芸クラフト市場がオープン。 銀のアクセサリー、ハーブティー、理念のテーブルクロス、チーズ、魚の燻製、フレッシュな蜂蜜、陶器など、ラトビアの伝統工芸の数々が集まっていて、実演も見られます。 そしてその傍で、オーケストラ12時間マラソンが始まっています。民族音楽アンサンブル、ローカルオーケストラ、フォークバンドや子供達の演奏など、 それぞれが趣向を凝らした演奏で聴衆を楽しませ、普段はのどかなヴェルマネス・ガーデンも、明るい音楽と人々の笑顔で溢れています。

公式ホームページに写真がどんどんUPされています!

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ラトビアのこの祭典は2003年にUNESCOの世界文化遺産に登録されています。
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