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エストニア音楽の普及を目的とした演奏グループ、エストニア・ミュージック・プロジェクトは
2005年の《南半球の星空》に引き続き、エストニアの作曲家ウルマス・シサスクの作品に
ナレーションを付けたピアノ・コンサート第2弾《北半球の星空》を開催します。
ウルマス・シサスクは、天体観測を趣味としていた祖母の影響を受けて幼い頃から星座に興味を持ち、
エストニア国立音楽演劇アカデミー卒業後、ヤネダ村の「星の塔」のアトリエで本格的なアマチュア
天文学者として天体観測をしながら作曲活動を続けている、現代エストニアを代表する作曲家の一人です。
天体望遠鏡を通して飛び込んでくる何億年も前に発せられた星のメッセージをシサスクが五線譜に著し、
吉岡裕子、秋場敬浩両氏がその音を再現、さらにたかぎひろみち氏の朗読で壮大な天空絵巻の世界が
広がります。めったに聴けないお薦めコンサートです。
日 時: 2008年7月2日 19:00開演
会 場: ルーテル市ヶ谷センター 東京都新宿区 アクセス
入場料: 一般 3,000円(当日3,500円) 学生 2,500円 残席僅少
出 演: ピアノ: 秋場敬浩
ピアノ: 吉岡裕子
語 り: たかぎひろみち
曲 目: シサスク:《銀河巡礼》 第1集「北半球の星空」 Op.10 (1980-87)
第1章:みずがめ座
みずがめ座 「夢」
第2章:こぎつね座
こぎつね座 「不安」
第3章:「天の川〜シラカバとモミノキ」
いるか座 「関連ー流星雨のプレリュード」
おおいぬ座 「性急」
かみのけ座 「転変ー北のオーロラ」
第4章:カレワラ伝説「ヴァイナモイネンの膝の傷」
くじら座 「切望」
アンドロメダ座 「威力ー雷雨、虹」
うしかい座 「旋風」
ほか全11章
詳しくは、エストニアン・ミュージック・プロジェクト・ホームページをご覧ください。
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