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2008年2月17日

2月16日リトアニア共和国、建国90周年記念日を祝った


2008年はバルト三国そろって建国90周年を祝う年となっている。 日本を含む世界中でこの三国の独立は、記憶に新しい1991年にソ連から 再独立した年が独立と思われてことが多いが、三国自身はそれまで 農奴として支配され続けていたロシア帝国から最初に独立を獲得した1918年を 建国の年としている。しかしながら、不幸にもこの独立の自由は長く続かず、 1939年にナチスドイツとスターリンのソ連が手を結んで、世界に衝撃を与え た独ソ不可侵条約において秘密裏にソ連に併合され、そのまま50年間苦闘の 占領生活を強いられてきていた。

90周年を真っ先に祝ったのはリトアニア。1918年2月16日、リトアニア議会は 民主主義の原則に則り、ヴィリニュスを首都とする独立議定書に署名し、独立を宣言した。 この日を祝い、各地で記念行事が行われた。同じ苦しみを味わった国として、ウクライナにて リトアニア文化展が開かれ、大統領が開会式に出席した。


リトアニア90周年の歴史を見る。