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3月25日夜、六本木ヒルズ展望階において安倍総理夫妻のケーキカットと乾杯でEU50周年記念式典が行われた。
1957年3月25日、それまでに形作られていた欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)の成功を経て、
ベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、ルクセンブルグ、オランダの西欧6カ国
は共同体の機能拡大を図るために、ローマにて欧州経済共同体(EEC)条約と原子力産業の樹立と育成を目標とした
欧州原子力共同体(EURATOM)の調印を行った。これが事実上現在の欧州共同体(EU)の始まりにあたる。
その記念すべき日より50年が経過し、以後様々な問題を抱えながらも、現在では昨年加盟したブルガリア、ルーマニアを加え、27カ国
で構成された大きな経済共同体に発展している。
エストニア・ラトビア・リトアニアのバルト三国は2005年5月同時に加盟した。
50周年を記念して、「記念ロゴ作成コンペティション」が行われ、
ポーランド人の作品「TOGETHER」が選ばれた。さらにそれに準じて各国の言葉でのロゴが作られた。
各国のロゴをサイトで見ることができる。
ちなみに日本では、英語のロゴが使われていた。
EU50周年公式サイトを見る。
もっと詳しい情報を駐日欧州委員会代表部で見る。
すべての国のロゴを見る。