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2007年2月14日

エストニア室内合唱団グラミー賞受賞！


　指揮者ポール・ヒリアーが率いるエストニア室内合唱団（Eesti Filharmoonia Kammerkoor） がアルヴォ・ペルト（Arvo Part）の”Da Pace (Harmonia Mundi)”で、2月11日に行われた第49回グラミ ー賞クラシック合唱演奏部門( Category 99)において大賞を獲得した。
　グラミー賞は1957年にハリウッドで発足したThe Recordings Academy GRAMMY Awards が前年に録音発表された世界中のCD,DVDなどの中から、31部門108カテゴリーに分けて 優秀な作品をサーチし、各カテゴリー5組のノミネート作品を選出。 さらにそこから厳しい審査を経て最も優秀な作品の演奏者、指揮者、プロデューサーなどに大賞を授与する音楽界最高の賞。 エストニア室内合唱団の演奏はベストプロデューサー賞を含め過去7回の受賞歴を持っていたが、 これでグラミー各部門で8回目の大賞を受賞したことになる。

これまでの受賞作品

Te Deum (Best Choral Performance, 1993)
Litany (Best Classical Producer :Manfred Eicher, 1996)
Crystallisatio (Best Classical Producer: Manfred Eicher, 1996)
Kanon Pokajanen (Best Classical Contemporary Composition: Arvo Part and Best Classical Producer: Manfred Eicher, 1998)
Now the Powers of Heaven (Best Classical Producer: Robina Young, 2003)
Baltic Voices 1 (Best Choral Performance and Best Classical Producer: Robina Young, 2002)
Baltic Voices 2 (Best Choral Performance, 2004)
Da Pacem (Best Choral Performance, 2006)


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