BalticNet.jpはバルト三国のさまざまな情報を発信しています。
タリン発―タリン市内の暴利を貪っているタクシードライバーを厳重に取り締まるために、
英語とエストニア語二言語での料金表示が義務付けられた。タリン市内のタクシー業界は旅行者
の間だけでなく、地元民からの評判の悪さにも苦悩してきた。新しい規制により、すべてのタクシーは
プリンター付きの許認可メーター搭載が義務付けられ、メーター故障の際、客は料金支払いを拒
否する権利を持つことになる。「法改正後、ドライバーが法を遵守しているか厳しく取り締まる」
とアンドレス・ハリュオ市交通局長は語った。違反したドライバーには罰金最高12,000クロン(
770ユーロ)が課される。タリン市政府は経済
流通省にも、不正なドライバーを追放するために全国レベルで公営交通法を改正するよう要請した。
―これで電話でタクシーを呼ぶことなく、安心して市内に停まっているタクシーを利用することが出
来るようになるか・・・、大いに期待したい。(管理人談)